ホホバオイルショップは、高品質の国内製造ホホバオイルが安心価格！

ホホバオイルショップのローズウォーターは、ブルガリアから直輸入しています。

原料のバラは、世界的なバラの産地であるブルガリア「バラの谷」のオーガニック認定農場で栽培された香料用のバラ「ダマスクローズ」。朝霧でモイスチャーになったバラの花弁を、朝のうちにすべて手摘みで収穫しています。そのうるおい豊かな花弁を、「バラの谷」の豊富な地下水で蒸留して作られました。

一般的なローズウォーターは、「ローズオイル（精油）を作る際にできる副産物」です。水と花弁を 1：0.3 くらいの比率で蒸留し、そこから精油を取り除いた残りの「香りのついた水」をローズウォーターとしています。

しかし、私たちがご紹介しているのは、「バラの谷」の花弁を通常の3倍以上つかい、「香り豊かなローズウォーターをつくるために」蒸留してできたローズウォーターです。水と花弁の比率は 1：1 。精油成分の含有率も、一般のものが0.025％〜0.04％なのに対し、0.08％〜0.12％と3倍以上です。

この違いは香りの違いとなって、はっきりと感じられます。また、精油成分が多く含まれることで植物本来のちからでの防腐が可能になり、防腐剤の添加が不要になりました。

ローズウォーターには、お肌を保湿してやわらかくする成分「ゲラニオール」「ネロール」「ティーローズエレメント」が含まれています。これらの成分を上手に取り入れるおすすめの手順をご紹介します。

1. ローズウォーターの前に、ブースターオイルとしてアルガンオイルをお肌に塗布します。
2. 保水力の高いバオバブオイルとローズウォーターを手のひらでよく混ぜ乳液状にして塗布し、お肌に潤いを補います。
3. 仕上げに、ホホバオイルを塗布し、補った潤いの蒸散を防ぎます。

もちろん、洗顔後の化粧水やボディーローションとしてそのままでもお使いいただけます。また、ルームスプレーとして簡単にローズウォーターの香りを楽しむこともできます。カーテンや衣類の香りづけにもご使用になれます。

からだにも環境にもやさしいオーガニックローズの栽培は難しく、5・6月の収穫作業をはじめ、1月〜10月の除草作業はすべて手作業。1ヘクタールあたりの収穫量は、除草剤などの農薬を使用する従来の栽培で5〜7tになるのに対し、オーガニック栽培では3〜4tと6割ほどです。多くの労働力が必要で、遊牧民を季節労働者として雇い入れたりもします。
しかも、彼らが働くブルガリアは、社会主義体制からの転換期を経て、現在も成長と変化を続けていますが、教育や社会的な不安定が今も続いている状態です。

多くの人がブルガリアの貴重な資源であるバラの価値を認め、その豊かさを享受することが、そこで働く人々に安心と笑顔を届けることにもつながると信じて、私たちはオーガニックのローズウォーターをおすすめしています。

ローズウォーターやラベンダーウォーターなどの「フローラルウォーター」の歴史は古く、はじまりは紀元前5000年と言われ、原始的な方法で蒸留が行われていたそうです。その歴史はまさに化粧水の歴史。古くからスキンケアに使用されてきました。

フローラルウォーターは芳香蒸留水とも呼ばれ、植物からエッセンシャルオイル（精油）を抽出する際に副産物として作られます。
水蒸気蒸留法という製造方法の後半で、芳香成分を含んだ水蒸気を冷却させ液体に戻すと、油の部分と水の部分に分離します。その油の方が芳香成分を含んだエッセンシャルオイル（精油）となり、水の方が分離水であるフローラルウォーター（芳香蒸留水）となります。

このフローラルウォーターは、ただの副産物として捨てられてしまう時代もありました。しかし、実は多くの成分が含まれており、近年、その有効性が再認識され始め、ローズウォーターやラベンダーウォーターなどは化粧品等に幅広く活用されています。

植物の種類によって差がありますが、基本的にフローラルウォーターには、保湿効果、角質ケア、肌の引き締め、エモリエント効果などがあると言われています。水溶性の成分に加え、精油に含まれる油溶性の成分も微量に含まれており、作用が穏やかなので敏感肌の方や赤ちゃんでも使用することが可能です。

また、そのままリネンウォーターにも使用できます。天然の香りなので、ほのかに良い香りが着くのが魅力です。ルームスプレーとして部屋の浄化やリフレッシュにも向いています。